オーストラリア研修!
やーーーーー海外研修!!
みなさんこんにちは、オーストラリアはシドニーのSydney harbor tallshipに研修に行ってきました。
そうです!メンバーのエリが頑張っている会社でもあります。
研修の目的は、短時間の航海で実績を上げているこの会社の航海内容、乗組員の募集、労働環境、乗組員の教育、航海とメンテナンスのバランス、ゲストの満足度やメインターゲットの状況を知ること。
帆船購入のマーケットのあるオーストラリアに実際に買える帆船はどのような状態で売っていて、写真では分かりづらい細かい内容の見学。
2時間で満足度の高い航海を!!
Sydney harbor tallshipでは航海時間が2時間と短い。いくつかの航海に種類があり、役者が乗ってきて海賊劇を演じたり、バンドと共に帆船の歌や海に関する歌なんかが演奏される航海や食事とお酒を楽しむ航海、貸切、レーザークレイ射撃航海なんてのもある。
どんな航海もゲストは満足度は高く、みんな笑顔で下船していく。リピーターも多いそうだ。
ホストと呼ばれる案内役がゲスト共に乗り込んできて船内の案内、Sydney湾の説明、歴史、観光スポットの紹介、おもしろ冗談までずっとゲストのサポートをしてくれる。クルーはそれぞれの役割を持ち、リーダー役のクルーとホストが連携しながら短い航海を一つのエンターテイメントに仕上げていく。
ゲストは好きなように過ごし、マスト登りやセイルのロープを引いたりして帆船たいけんをできるようになっている。完全なエンターテイメントとしての帆船の使い方に針が振り切れていて一つのやり方としてとても清々しい。
航海を体験出来る臨場感
自分の考えている帆船事業と方向性は少し違うけど帆船の持つ独特の臨場感が強く出ているのはなぜなのか?と不思議な感じがしていました。
もっとドライな感じになってもいいのに。と思いながら仕事が終わり、無人島の停泊地に帰り着き、シャワーを浴びて昼間の騒ぎとは打って変わって落ち着いたデッキで一人ビールを飲みながら、食堂で楽しそうにおしゃべりするクルーをみる
「そうか、クルーはこの船に住んで、帆船と共に日々を過ごしてる。ここは彼らの活躍するデッキで、彼らも自分たちの船として船を動かしている。そこには航海を共にする独特の雰囲気や臨場感が生まれるのは当然だな」と思った。
使っている道具、匂い、音、ロープの手触り、ゲストの見るもの感じるもの全てがクルーを通して航海への臨場感につながっていく。
最初はよそよそしかった自分自身やクルーの距離感も3日も過ごすとすっかり打ち解けて一人のクルーとして帆船を動かす楽しさ久しぶりにどっぷりと浸からしてもらいました。
10日間帆船に寝泊まりさせてもらいクルーと共に過ごして、間近で成功している帆船事業を見せてもらい本当に楽しくて、また情熱が湧き上がるのを感じたとても良い時間でした。
6年ぶりに憧れの人と出会う
詳しい話はとても書き切れると思えないんですが、オーナーの家に招いてもらい、出会った6年前と変わらず帆船とSydney湾の素晴らしさについて熱く語るオーナーに涙ぐむくらいの感動をもらえました。
Sydneyでの事業の状況
係船費用、メンテナンス費用、給与、船体の管理に関わるいろいろな話を聞かせてもらった、驚いたのはSydneyと言えばヨット、セイリングスポーツのとても人気のある都市。けれど船の維持管理に係る費用は結構高いということ。安いから人気があるとか、セイリングスポーツが浸透ているわけではない事に不思議な思いがした。
継続的にSpirit of Sailorsから研修を受け入れてくれる事に!!
Sydney harbor tallshipでは様々な国からクルーを受け入れていて日本人のクルーも過去にたくさんいたようです。
Spirit of sailorsからのクルーの研修をこれからも継続的に受け入れくれる事や、船長をしているアンディという人からは、日本〜アメリカ間で活躍し、日本語の話せる友人で帆船ブローカーの方を紹介してくれる事になり、帆船探しやマーケットへの道がぐっと近くなりました。
こんなにも思わぬ歓待や日本での帆船事業に興味を持ってくれるのは、帆船に関わる人たちの消えない情熱やSydneyの人々のセイリングに対する深い理解や愛情だと思う。
そしてたった4ヶ月で航海を統括する役にまでなったメンバーのエリの頑張りだ。こんな素晴らしい人たちと関わっている事ができる、帆船に出会えて本当に良かったと思っています。
すっかり逞しくなったエリ!頑張って下さい!!夏の瀬戸内航海には手伝いに帰ってきてくださいね!
研修の目的以上の成果が出たことはとても嬉しく、オーナーのマーティー・ウッドの情熱に尊敬を感じた。
これから自分たちの作っていく事業にはずみがつきました!
ぶんごーは夏の瀬戸内海での航海に向けて現地調査中!!
今年の私たちSpirit of Sailorsにご期待ください!
外洋、そしてブリスベンに行きます!!
先日はオーストラリアンデイ!
オーストラリアンデイとは、オーストラリア歴4年のカナダ人いわく「みんなが死ぬほど飲む日。なんであなたは働くの?飲もうよ!」ということだそう
もちろん私はクルーズです。なぜならハイライトは帆船のレースだから!!
ボクシングデイのゆったりしたクルーズの時とは違い、今回は本気です
数え切れない程のヨットとモーターボートがレースを見にシドニー湾に出ている中、スタート5分前には、各船ありったけのセイルを開く準備をして、南東の風の中並んでスタートを切りました
Sorenは7枚のセイルを開いたのですが、エンジニアもキッチンの人も総出でロープを引いて、そして風をいっぱいつかまえるように角度を調整しながら、他の船もどんどん帆を開いていくのを目の端でみて急いでいました
全てを開き終わって、帆がきれいに風を受けれるようにロープを調整しにマストに登って見下ろした時の、Soren Larsenの美しくて、早くて、素敵なこと!!!
そして帆船が悠々としながら、並んで競り帆走っているのを見てドキドキする気持ち
ゴールのハーバーブリッジをくぐるときにお互いの船にエールとブーイングを贈り合い、船の方向転換のためにまた急いで帆を畳みました
なんでセイリングしている時ってこんなにワクワクするんだろう
大学で船酔いしながらも小さなヨットに乗っていたときからの疑問です
そして、2月の中旬から4月の頭まで、Southern Swanという帆船の整備で船に乗ってブリスベンという場所まで行くことになりました!
遊びに来てくださる方、1ヶ月半ほど場所が変わります
Soren Larsenは変わらずシドニーでクルーズをしています
ブリスベン行きは、きっと船酔いしながらワクワクする航海になるに違いないとおもっています!
エリ
新メンバー名前決定〜!
皆さんこんにちは、ユルイ投票により新メンバーの名前が決定いたしました!
ボースン 2票
しろ 3票
はんだま 1票
しろたま 1票
投票少なっー!!
しろに決定ーーー!
まぁ決まりは決まりですのでね。書きます!
僕らにあったら何処に名前がかいてあるかさがしてねー
「海の上の気持ち」開催決定!!
みなさんこんにちは帆船バカ、カイです。
日々日々海について、帆船について企んでいる私たちですが
なかなかみなさんの前に現れることができない。これでは本当に影の軍団みたいになっちゃうんじゃないか・・・
カサカサカサ
闇にうごめく帆船乗り集団・・・・・かっこイイネー!!!!
ではなくてですね。
ついに!久しぶりにみなさんの前での活動となります!
場所は横浜!YOKOHAMA!
船酔いなし!!!
好きな飲み物を片手にゆったりと海の上の気持ちにはまってみませんか?
陸上プログラム2回講座「海の上の気持ち」募集開始です!!
海の上の気持ち 講座お申し込みフォーム←クリック!!
第1回 3月17日金曜日 18:00〜20:30
第2回 4月14日金曜日 18:00〜20:30
参加費 ¥6,000(2回)
※どちらか単独で参加も可能¥4,000(1回)
第1回 3月17日金曜日 18:00〜20:30
参加費¥4,000
「帆船乗りが教えるたった一つ実践ロープワーク講座」
ロープワークの本を読む、ロープワークを教わる。興味あるけど・・わかったような・・・
わからなかったような・・・結びは覚えるけど普段の生活に役に立ってる気がしない・・・
大丈夫です!!!
ロープワーク、何かを結ぶ、つなぐ、止めることに大切なことはたった一つです。普段の生活にも役に立つ誰も教えてくれない実践ロープワークに必要なたった一つのこと、教えます。
第2回 4月14日金曜日 18:00〜20:30
参加費¥4,000
「帆船バカの海図教室」
座学嫌いの帆船バカ、カイが担当する海図教室です。過去何回か実施させていただいてる海図教室ですが、実際に海図に触れ、簡単な課題にチャレンジしながら航海計画を自分で立てながら海図の基本的な使い方を覚えることができ、航海するとはどういうことか?を感じることができる講座です。座学嫌いのカイが担当なのでお勉強ではありませんよ!
「データを読む、計画を立て、実行する。実行しながら修正や検証を繰り返していく。」
航海中の船乗り、航海士は常にこのことを頭に置いています。
これはどんな場面にも応用可能で、必要なスキルです。
普段の生活にも応用できる船乗りの知られざる考え方、工夫やスキルに触れることができます。
・旅行の計画を立てるのが好き
・時間どうり計画を運ぶのが苦手
・イベントがいつも計画どうりにいかない
・いつも時間に追われている
・リーダーシップを身に付けたい
・みんなとわいわいやるのが好き
・ヨットに乗っているけど知っているところにしか行かない
・遠くまで航海したいけど何を勉強したらいいんだかわからない
などなどちょっとした普段の生活や仕事の段取り、海での活動のヒントになるかもしれません。
海図を学ぶ前半と、後半は参加者で海図を使ったゲームも企画しています!
今年の企画第一弾!とても楽しみです。今年は去年より活動の場を増やし、みなさんに私たちはんだまのことをもっと知ってもらえるようにしていきます。
メンバー募集も!夏には瀬戸内海へ遠征も!その他にもいろいろ企み中な企画があり!
皆さんに会えることを楽しみにしています!!
光の船のパレード
あけましておめでとうございます!!
私は暑くて海に飛び込む気温のシドニーで、新年を迎えました!
クルーに「シドニーのニューイヤー花火を見たら驚くよ」と言われて「花火は日本が世界一!」と思いながら(笑) 31日の夕方、ニューイヤークルーズに出航
シドニー中の人が楽しみにしているニューイヤーの花火
湾の両岸は既に数え切れない数の人が、そして沢山のヨットやモーターボートが指定された場所にアンカーをして花火を待っています
その間をゆっくり通ってオペラハウスの前へ
船の上ではバイオリンとアコーディオンでミュージシャンがゲストと歌い、ゲストの人はシャンパンとスターターをつまんでいます
そして花火が!!
ハーバーブリッジの向こう側から!オペラハウスから!!そしてハーバーブリッジから!?
どこを見ていいかわかりません
実はこの花火の前に船のポジション維持をしている間は、私はゴムボートで船を押したりしていたのですが(笑)
そして花火が終わった瞬間に全ての大型船が一斉にライトアップしました!!!
船が多すぎてエンジンを切って帆走すると危ないので本当のセイリングはできないのですが、セイルの形にライトアップしたそれぞれの船が連なってシドニー湾をぐるっとパレードを始めました
夢のようなパレードの時間
クルーと、「ジェイムズクレイグはフットロープをライティングしてる!クレイジー!」とかいいながら、自分たちのライトもチェックしながら、周りの船にも見とれていました
そしてオペラハウスの前に戻ってきて、年明け用の二度目の花火が!
花火をみながら、
「船に乗っていると人のかっこいい瞬間に沢山であえる」
と、きっと花火職人の人は誇らしいであろう花火をみて、周りの素晴らしくライトアップしている船を見て、デッキでゲストの人と踊っているバイオリニストの人を見て、舵を握って周りの船を気をつけながら奥さんに花火をみせてる船長をみて、そして遅くまで一緒に働いているクルーをみてそう思いました
船にいて「なんてダメなやつなんだ!」という瞬間もあれば、「ほれてしまう!」というかっこいい瞬間も両方あって、自分もそういう姿をみせている
そして船長が誰よりも働いていてかっこいい(笑)
今まで新年は厳かにゆく年くる年で迎える派だったのですが、
「派手に新しい素晴らしい年を祝うのがいい!」
と花火派になりました
エリ
メンバー紹介しますっ
皆さんご存知、“はんだまクルー”として活動しているメンバーは現在4人。
少なっ!!!!
海図を背負って旅に出る“ぶんごー”
帆船修行で海外遠征中の“エリ”
新米(とんかつ好き)“りょうむ”
そして私、帆船バカ“カイ”
エリなんて海外に飛び出しちゃってるからブログでしかみなさんにお目にかかれません。「アイツは帰ってくるんだろうか・・・」とぶんごーが遠い目でつぶやく。
航海プログラムは主にぶんごーとカイが作ります。
新米のりょうむはヨット部出身のとんかつ好き。帆船は初めてなので今は色々覚えてもらっています。超シャイ。
メンバー募集中ですm(__)m
航海プログラム作成に携わったり、私達の活動に賛同してくださり一緒に活動してくださる方。月一回の活動(主に沼津)ができる方、軽作業の簡単なお仕事ではありません。が楽しく活動しています!帆船経験はなくて大丈夫です。詳しくはカイにメッセージをください。
そしてもう一人、まだ皆さんに紹介していない新しいメンバーの彼、または彼女
名前はまだない
中も広々。主にメンバーと航海に必要な荷物を横浜から駿河湾に運んでくれるナイスな奴。
オートマだし。
前任の銀鮭ジム雄(ジムニー)ではありえない快適さと積載能力を備えています。
たまに泊まれます。
これからどんどん活躍していくこの新メンバーに名前をつけていただきたい!!!
名前募集中です!!!!
フェイスブックコメント欄とかメッセージ、おハガキなんでもいいのでどんどん募集です!集まった中からみなさんの投票で決めたいと思います。来週また、このブログで集まった名前と投票の方法をおしらせします。
お名前!!!つけてください!!!まってまーす。