横浜 ロープワーク講座 レポート
みなさんこんにちは!すっかり春!と思いきや寒い日もありますね。
春は海の時化る時期でもあります。
そんな時期、横浜はプラムネット(株)体験活動リーダースアカデミー
http://www.fieday.net/ac/?page_id=52
研修室をお借りしてスピリット・オブ・セイラーズの
「連続講座 海の上の気持ち」第一回目ロープワーク講座が行われました!
そうです!室内イベントですから!!船酔いの心配がないのです!!
集まったメンバーは全員ハンダマクルーに応募していただいた方という熱いメンバー。
それぞれ腕に覚えがあるメンバーですがロープワークの基本、ロープを扱う上で特に重要なこと、ロープワーク、物を結ぶとは何か?という本来忘れがちなことを頭と体を動かしながら体験してもらいました。
2時間半の講座の終わりに、最初にトライしたロープワークの課題にもう一度トライしてもらったとき、選んだロープの種類、結びの種類が最初とは変わっていることがとても印象深かった講座となりました。
海の上の気持ち 講座お申し込みフォーム⇦クリック!!
次回は4月14日!!帆船バカの海図教室です!まだ募集人数にかなり余裕があります(T ^ T)!!受付間に合いますので、ぜひご参加ください!!
「海の上の気持ち」開催決定!! - 日本一楽しい帆船乗り集団 Spirit of Sailorsのブログ
ハンダマクルー募集。Smooth Sea Never Made a Skillful Silor.
※下記クルーの募集は終了しました。
ハンダマクルー募集。
Smooth Sea Never Made a Skillful Silor.
【穏やかな海は良い船乗りを育てない】
タイトルの有名な英文の訳です。
この度、僕たちSpirit of Saiors帆船魂プロジェクトは僕たちの考え、目的、活動に賛同し日本中の海に帆船が溢れ、誰もが海洋冒険を体験できるように共に活動してくれる日本一楽しい航海をする帆船乗り集団の仲間、ハンダマクルーを募集します。
このプロジェクトはまだ立ち上がったばかり。
2015年に団体を発足、2016年法人化して沼津の帆船Amiを使用して日帰りデイセイルを中心に新しい航海体験を通して海洋冒険プログラムを作ってきました。たくさんの人にご支援とご意見をもらいながら、事業化への確かな手応えを感じています。
より多くの人に僕たちの活動を知ってもらい、活動の拡大、活動の定期開催、活動メンバーの増強をめざし今年からまた次の段階のスタートが始まります。そんな僕たちの活動に参加してくれませんか。
同じ目標をもつメンバー
僕たちの募集するクルーの条件は二つ。
・僕たちの目的、活動にワクワクし賛同、共感してくれる人
・情熱と責任を持ち、自ら進んでこのプロジェクトに参加してくれる人
上記の二つを互いに確認するために応募の意思を示していただいてから2回、僕たちのプログラムに参加をお願いしたいと思っています。
しかしこれからがちょっと厳しい話が出てきます。
実際に活動に参加していく上での内容説明
・明るい環境ですが、簡単なお仕事ではありません
・給料は出ません
・活動は全国になります(主に横浜・沼津)
・体力の必要な活動をします
帆船に乗り込み、日帰り~数日間航海をするような活動があります
・頭の使う活動をします
新しいアイディア、新しい航海プログラムの企画・作成、メンバーとの議論、広報、書類仕事等
とにかくこのプロジェクトは僕たちクルーがほっといたらすぐに止まります。
しかしやればやった分だけ成果の出る、反応がダイレクトに返ってくる活動です。まさに帆船の航海と一緒です。
なぜなら僕たちの活動は僕たちにしかできないことを本気で考えて、本気で実行しているからです。
帆船の経験や、海での経験は問いません
それはこれからあなたが僕たちと共にここで実際に体験し、その経験をもとに、どうしたらこの活動がより良くなるかを一緒に考え、自分たちの作り上げるプログラムに反映していくかが大切なことだと思うからです。
活動に必要な資格の取得や、海外の帆船にチャレンジする機会を提供するなど、あなたがやってみたいこと、してみたい経験など、全力でサポートします。
僕たちはSpirit of Sailorsという小さな船で帆をあげました。これからあなたと共にロープを引き、風をとらえて日本の海を縦横無尽に航海していきたいと思っています。まだとても小さい船ですがとても強くて時化にも負けません。一緒に日本の海を変える航海にチャレンジしませんか?
山本 海
募集について詳しくはお問い合わせフォームまでご連絡下さい。
海さんがシドニーにきたーー!!!
あと数日でブリスベンへの整備航海!
でもそれまでにサウジアラビアの王子様のハネムーン貸切航海をしたり、ウィスキー グレンモーレンジのクルーズをしたりと、なんだかちょっと変わった忙しさが続いています
士官服を来て王子様を迎えた時は、その格好でいつものようにデッキウォッシュや見張りをしていたのに笑ってしまいました
さて、そんな中、海さんがシドニーにきたーーーー!!!
詳細は海さんの記事にて
ですが、面白いなあと思ったのが、
「クルーとけんかして、言葉もうまく言えなくて、くやしくて、整備でマストに登ってマストの上で一人で泣いた」
という話しをしたら
「シチュエーションがいいね!!」
「普通は店の裏とか、トイレとかで泣くけど、マストの上!中々そのシチュエーションはない」
と海さんに言われて
「そうか!…そうなの??」
と励まされた気持ちになりました(笑)
ケンカしたクルーとはケンカしていても、一緒に住んでいる船で次の日もその次の日も顔を合わせて仕事もしなければいけないので、仕様がなく言葉を交わしている内に仲直りしました
それも船の面白さだなあと思ったり
そして、海さんと話した、シドニーにきてつくづく思ったこと
"船大工さんが大胆に直す船のホイール
ホストの人が話すシドニー湾の物語
休日にクルーみんなで海に飛び込んでいる時
セイルをたくさん開いて他の船と競っている瞬間"
そういったとても面白い瞬間や何かに夢中になっている人は、それをするのに忙しくてネットをする暇がない!
ブログをかいていてなんですが、とても面白いことやかっこいい人はネットに中々なくて、その片鱗になるんだなあと話していました
泣いても怒っても笑っても、体験が一番いろんなことを教えてくれる
そしてスピリットオブセイラーズはそういう場所です
エリ
オーストラリア研修!
やーーーーー海外研修!!
みなさんこんにちは、オーストラリアはシドニーのSydney harbor tallshipに研修に行ってきました。
そうです!メンバーのエリが頑張っている会社でもあります。
研修の目的は、短時間の航海で実績を上げているこの会社の航海内容、乗組員の募集、労働環境、乗組員の教育、航海とメンテナンスのバランス、ゲストの満足度やメインターゲットの状況を知ること。
帆船購入のマーケットのあるオーストラリアに実際に買える帆船はどのような状態で売っていて、写真では分かりづらい細かい内容の見学。
2時間で満足度の高い航海を!!
Sydney harbor tallshipでは航海時間が2時間と短い。いくつかの航海に種類があり、役者が乗ってきて海賊劇を演じたり、バンドと共に帆船の歌や海に関する歌なんかが演奏される航海や食事とお酒を楽しむ航海、貸切、レーザークレイ射撃航海なんてのもある。
どんな航海もゲストは満足度は高く、みんな笑顔で下船していく。リピーターも多いそうだ。
ホストと呼ばれる案内役がゲスト共に乗り込んできて船内の案内、Sydney湾の説明、歴史、観光スポットの紹介、おもしろ冗談までずっとゲストのサポートをしてくれる。クルーはそれぞれの役割を持ち、リーダー役のクルーとホストが連携しながら短い航海を一つのエンターテイメントに仕上げていく。
ゲストは好きなように過ごし、マスト登りやセイルのロープを引いたりして帆船たいけんをできるようになっている。完全なエンターテイメントとしての帆船の使い方に針が振り切れていて一つのやり方としてとても清々しい。
航海を体験出来る臨場感
自分の考えている帆船事業と方向性は少し違うけど帆船の持つ独特の臨場感が強く出ているのはなぜなのか?と不思議な感じがしていました。
もっとドライな感じになってもいいのに。と思いながら仕事が終わり、無人島の停泊地に帰り着き、シャワーを浴びて昼間の騒ぎとは打って変わって落ち着いたデッキで一人ビールを飲みながら、食堂で楽しそうにおしゃべりするクルーをみる
「そうか、クルーはこの船に住んで、帆船と共に日々を過ごしてる。ここは彼らの活躍するデッキで、彼らも自分たちの船として船を動かしている。そこには航海を共にする独特の雰囲気や臨場感が生まれるのは当然だな」と思った。
使っている道具、匂い、音、ロープの手触り、ゲストの見るもの感じるもの全てがクルーを通して航海への臨場感につながっていく。
最初はよそよそしかった自分自身やクルーの距離感も3日も過ごすとすっかり打ち解けて一人のクルーとして帆船を動かす楽しさ久しぶりにどっぷりと浸からしてもらいました。
10日間帆船に寝泊まりさせてもらいクルーと共に過ごして、間近で成功している帆船事業を見せてもらい本当に楽しくて、また情熱が湧き上がるのを感じたとても良い時間でした。
6年ぶりに憧れの人と出会う
詳しい話はとても書き切れると思えないんですが、オーナーの家に招いてもらい、出会った6年前と変わらず帆船とSydney湾の素晴らしさについて熱く語るオーナーに涙ぐむくらいの感動をもらえました。
Sydneyでの事業の状況
係船費用、メンテナンス費用、給与、船体の管理に関わるいろいろな話を聞かせてもらった、驚いたのはSydneyと言えばヨット、セイリングスポーツのとても人気のある都市。けれど船の維持管理に係る費用は結構高いということ。安いから人気があるとか、セイリングスポーツが浸透ているわけではない事に不思議な思いがした。
継続的にSpirit of Sailorsから研修を受け入れてくれる事に!!
Sydney harbor tallshipでは様々な国からクルーを受け入れていて日本人のクルーも過去にたくさんいたようです。
Spirit of sailorsからのクルーの研修をこれからも継続的に受け入れくれる事や、船長をしているアンディという人からは、日本〜アメリカ間で活躍し、日本語の話せる友人で帆船ブローカーの方を紹介してくれる事になり、帆船探しやマーケットへの道がぐっと近くなりました。
こんなにも思わぬ歓待や日本での帆船事業に興味を持ってくれるのは、帆船に関わる人たちの消えない情熱やSydneyの人々のセイリングに対する深い理解や愛情だと思う。
そしてたった4ヶ月で航海を統括する役にまでなったメンバーのエリの頑張りだ。こんな素晴らしい人たちと関わっている事ができる、帆船に出会えて本当に良かったと思っています。
すっかり逞しくなったエリ!頑張って下さい!!夏の瀬戸内航海には手伝いに帰ってきてくださいね!
研修の目的以上の成果が出たことはとても嬉しく、オーナーのマーティー・ウッドの情熱に尊敬を感じた。
これから自分たちの作っていく事業にはずみがつきました!
ぶんごーは夏の瀬戸内海での航海に向けて現地調査中!!
今年の私たちSpirit of Sailorsにご期待ください!
外洋、そしてブリスベンに行きます!!
先日はオーストラリアンデイ!
オーストラリアンデイとは、オーストラリア歴4年のカナダ人いわく「みんなが死ぬほど飲む日。なんであなたは働くの?飲もうよ!」ということだそう
もちろん私はクルーズです。なぜならハイライトは帆船のレースだから!!
ボクシングデイのゆったりしたクルーズの時とは違い、今回は本気です
数え切れない程のヨットとモーターボートがレースを見にシドニー湾に出ている中、スタート5分前には、各船ありったけのセイルを開く準備をして、南東の風の中並んでスタートを切りました
Sorenは7枚のセイルを開いたのですが、エンジニアもキッチンの人も総出でロープを引いて、そして風をいっぱいつかまえるように角度を調整しながら、他の船もどんどん帆を開いていくのを目の端でみて急いでいました
全てを開き終わって、帆がきれいに風を受けれるようにロープを調整しにマストに登って見下ろした時の、Soren Larsenの美しくて、早くて、素敵なこと!!!
そして帆船が悠々としながら、並んで競り帆走っているのを見てドキドキする気持ち
ゴールのハーバーブリッジをくぐるときにお互いの船にエールとブーイングを贈り合い、船の方向転換のためにまた急いで帆を畳みました
なんでセイリングしている時ってこんなにワクワクするんだろう
大学で船酔いしながらも小さなヨットに乗っていたときからの疑問です
そして、2月の中旬から4月の頭まで、Southern Swanという帆船の整備で船に乗ってブリスベンという場所まで行くことになりました!
遊びに来てくださる方、1ヶ月半ほど場所が変わります
Soren Larsenは変わらずシドニーでクルーズをしています
ブリスベン行きは、きっと船酔いしながらワクワクする航海になるに違いないとおもっています!
エリ
新メンバー名前決定〜!
皆さんこんにちは、ユルイ投票により新メンバーの名前が決定いたしました!
ボースン 2票
しろ 3票
はんだま 1票
しろたま 1票
投票少なっー!!
しろに決定ーーー!
まぁ決まりは決まりですのでね。書きます!
僕らにあったら何処に名前がかいてあるかさがしてねー