【海風文庫】船好きなら必ず読みたい1冊!
かなりしびれる本に出会いました
海から離れている間、つい船に関係する本を読んだりするのですが、今回あんまり感激したので、勝手に「海風文庫」コーナーと名前をつけて、海風を感じる本をブログで紹介していくことにしました
この本、表紙から素晴らしくかっこいいですね
本を開ける前から感じ入ってしまうのは、先日戸田に行った時に見た写真に映っていた戸田号建造前後の海仕事の方々が皆、この表紙の様にまさに焼けた肌に逞しい身体で褌をしていたからです
話も、船のことを知らなくても面白い、知っていたら読み終わるまで寝られない、淡路島の貧しい生まれの嘉平衛が日本一の船乗りになっていく話です
実はまだ1巻を読み終わった所なのですが、面白すぎてフライングで紹介してます
実は司馬遼太郎さんの本を読むのは初めてですが、不思議と普段、船、海、人にかんじている言葉にしにくい面白みまで、司馬さんの粋な言葉が文章にしてくれています
司馬さんは船に乗っていたのだろうか?と思う程です
あまり内容のことを描くのは無粋ですが、ティークリッパーの様なことが日本でも行われていたのか!!というのも衝撃でした
これはぜひ関東ー関西間でやりたい!
読んだ方は私と切手渡しからやれないか?ということについて話し合いましょう!
大事な用事前に読み始めるのは要注意です
エリ