カイの帆船マニアック!NZ編 5話 お国柄

「3月5日」

困った。どうやらソーレンラーセンはリフィット(ドックでの修繕)が終わったら下船しなきゃいけないみたいだ。昨日のウカレプンチはどこえやら。
次の帆船を見つけなければ。

今日は初めて木工作業をした。船首の作業もはかどり完了したので、次の仕事だ。木工は思っていたより簡単でこの分だとすぐに覚えられそうだ。
今、みんなに内緒でカツラを作っている。外国じに「サムラーイ」って言われてみたい・・・

言ってくれたら思い出に写真を撮ろう。そして日本に送ろう。

そーソーレンラーセンの乗組員は多国籍だ。同じようだけどやはり白人もお国によって、まあ個人差もあるんだろうけど、英語の喋り方と色々違いがあるもんだ。
カナダ人は大雑把だけど基本真面目
イギリス人はなんかきれいずきでふにゃふにゃしゃべるしふにゃふにゃしてる。
スコットランド人は優しくて真面目だけど多分頑固。
スエーデンん人は物静かでよく考えてる。真面目ではないと思う。
ロシア人はとにかく荒い。そして優しい。
オーストラリア人はあっけらかんとしてる。
アメリカ人はアメリカ人。

もちろん個人差あり

ニュージーランドの人は誰だ?

もっと北に行くとR・タッカー・トンプソンという帆船がいるらしい。それとも先に英語を勉強すべきであろうか。

時差ぼけの原因がわかった。ここは日がめちゃくちゃ長い。20:00でもまだ明るい。
イギリス人乗組員が「NZはイギリスと逆で夕焼けだと雨だっけ?朝焼けだと晴れるのよね」みたいなことを言っていて本当なのかわからないが南半球を感じた。