カイの帆船マニアック！ベイ・オブ・アイランズ編 ６話 島から離れる

「４月１日」
今日はエイプリルフール！
といってもイギリス人はそんなにジョークを飛ばすわけじゃない。つまんね。

いよいよ島を出発してパイヒアへ。バイバイ楽園、ロバトン島！！！

んでパイヒア。しかしR・タッカートンプソンのボスは不在でお昼まで待ちぼうけー。ランチにナチョスとタコスを食べて、テリーがクジラの尾ひれを象った首飾りをプレゼントしてくれた。なんと手作り！！少し泣きそうになった。

R・タッカートンプソンのボスにジムが話をつけてくれて、なんとフツーに乗船できることに。ジムすげー。おれがすごいのか？←なわけない。
とにかく順調。ってわけにもいかない。日曜までまたなくてはならないみたい。テリーがまた島に戻って来ればいいよと言ってくれたけど、そんなに甘えてばかりはいられない。パイヒアに宿をとることにした。
テリーとジムのおすすめバックパッカーに入り、ノースアイランド（パイヒア）を観光することにした。バックパッカーはなかなか良いところで、ぜんたいてきに綺麗だし、広い。都会のバックパッカーの場末感がない。プールにジャグジーまである！！！女の子の水着は刺激が強めだぜ。

同室になったマークスとクリス（ドイツとオーストリア）と仲良くもなれて、一緒に飲んだり、ジャグジー（久々のお風呂は気持ちいい！）に入ったり、とても楽しい時間が過せた。しかし仲良くなれた二人は明日に出発。南島に向かうそうだ。ゴールデンなんちゃらって南島は超キレイな秋の季節なんだって。

(顔は怖いが気のいい二人。左マーカス右クリス）

マーカスは日本のことをよく知っていて、日本語も何個か知ってた。日本の女の子に声をかける日本語とか教えたらめちゃくちゃ喜んでたけど、来年彼女と京都に行くらしい。意味ねーんじゃねーかな。

（仲良くなった証に戦隊ポーズ）

明日はインターネットカフェに行き、ノースランドの観光ツアーを調べに行こうと思う。１日くらいだらだらと過ごそうと思うんだ。しかしじかんが経つのがとても遅い国だなー。

「４月２日」
朝０７：３０に目が覚めた。今０９：１５もう一回寝ちゃおうかな。

金曜の夜にはジムに電話しなきゃならない。そろそろサマータイムが終わるので１時間時計を戻すんだけどいつ戻すんだ？
明日は北の岬、ケープリンガまで日帰り旅行を予約した。とても楽しみ。
ここのバックパッカーは男女が分かれていない。一人でのんびりしてたら、二人の女性と三人の男性が相部屋になってちょっと居心地が悪い。

・・・いや・・・カップルということ発覚。すげーーー居心地が悪い！

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そのときのmixi日記がこちら

先日、お世話になっていた島を出発して、日曜日まで旅行することにした。帆船の船長ご夫婦は日曜日まで居てもいいよって言ってくれたけど、もう一週間以上も厚意に甘えてしまっていたので、さすがに気が引けてたくさんお礼を言って島を離れることに。お守りにクジラの尻尾のかたちをした手作りの首飾りをもらい泣きそうになった。

まちのバックパッカーに宿を取ってぐだぐだ。。一人って寂しい。同じ部屋にいたイカツイ外人はピアスだらけにタトゥー・・・・かなり恐い。
勇気を出してアイサツと自己紹介をお互いにしたらスゲー優しい声で「こんにちはー」と知ってる日本語を次々に披露してくれ、かなり仲良くなれた。彼の名前はマークス。来年日本に彼女と行くそうだ。その日はマークスや彼の友達とご飯を食べたり飲んだりとても楽しく過ごせた。初めて帆船以外の人たちと仲良くなれなんか旅してるって感じ　笑。
マークスたちは明日南へ出発してしまうので、俺も北の先っぽケープ・リンガに行って見る事にした。先っぽ好きなのはやはり俺もバイク乗りのはしくれということかな。

マークスたちと別れバスに乗る。かなり楽しい旅行だということがバスを見てわかった。四駆のデカタイヤのいかついバス！！

ケープ・リンガはそんなに遠くないのだけど、途中、森に行ったり、砂丘でサンドサーフィンをしたりでかなりたのしい！！長い海岸をずっとバスで飛ばすのも初めての経験で、とても気持ちが良かった。たまには船を離れてこういう体験も悪くないなと思った　笑

しかし、NZは絶景が多い国だなーー。