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「海の上の気持ち」開催決定!!

はんだまばなし 帆船乗りどものトレーニング

みなさんこんにちは帆船バカ、カイです。

日々日々海について、帆船について企んでいる私たちですが

なかなかみなさんの前に現れることができない。これでは本当に影の軍団みたいになっちゃうんじゃないか・・・

     カサカサカサ

闇にうごめく帆船乗り集団・・・・・かっこイイネー!!!!

 

ではなくてですね。

 

ついに!久しぶりにみなさんの前での活動となります!

場所は横浜!YOKOHAMA!

船酔いなし!!!

好きな飲み物を片手にゆったりと海の上の気持ちにはまってみませんか?

陸上プログラム2回講座「海の上の気持ち」募集開始です!!

海の上の気持ち 講座お申し込みフォーム←クリック!!

 

 

第1回 3月17日金曜日 18:00〜20:30 

第2回 4月14日金曜日 18:00〜20:30 

 参加費  ¥6,000(2回)

※どちらか単独で参加も可能¥4,000(1回)

 

 

第1回  3月17日金曜日 18:00〜20:30 

 参加費¥4,000

「帆船乗りが教えるたった一つ実践ロープワーク講座」

ロープワークの本を読む、ロープワークを教わる。興味あるけど・・わかったような・・・

わからなかったような・・・結びは覚えるけど普段の生活に役に立ってる気がしない・・・

 

大丈夫です!!!

 

ロープワーク、何かを結ぶ、つなぐ、止めることに大切なことはたった一つです。普段の生活にも役に立つ誰も教えてくれない実践ロープワークに必要なたった一つのこと、教えます。

 

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第2回 4月14日金曜日 18:00〜20:30 

参加費¥4,000

「帆船バカの海図教室」

座学嫌いの帆船バカ、カイが担当する海図教室です。過去何回か実施させていただいてる海図教室ですが、実際に海図に触れ、簡単な課題にチャレンジしながら航海計画を自分で立てながら海図の基本的な使い方を覚えることができ、航海するとはどういうことか?を感じることができる講座です。座学嫌いのカイが担当なのでお勉強ではありませんよ!

 

「データを読む、計画を立て、実行する。実行しながら修正や検証を繰り返していく。」

航海中の船乗り、航海士は常にこのことを頭に置いています。


これはどんな場面にも応用可能で、必要なスキルです。
普段の生活にも応用できる船乗りの知られざる考え方、工夫やスキルに触れることができます。

・旅行の計画を立てるのが好き
・時間どうり計画を運ぶのが苦手
・イベントがいつも計画どうりにいかない
・いつも時間に追われている
・リーダーシップを身に付けたい
・みんなとわいわいやるのが好き
・ヨットに乗っているけど知っているところにしか行かない
・遠くまで航海したいけど何を勉強したらいいんだかわからない

などなどちょっとした普段の生活や仕事の段取り、海での活動のヒントになるかもしれません。

海図を学ぶ前半と、後半は参加者で海図を使ったゲームも企画しています!

 

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今年の企画第一弾!とても楽しみです。今年は去年より活動の場を増やし、みなさんに私たちはんだまのことをもっと知ってもらえるようにしていきます。

メンバー募集も!夏には瀬戸内海へ遠征も!その他にもいろいろ企み中な企画があり!

皆さんに会えることを楽しみにしています!!

 

【投票】名前つけてね【開始】

どーもこんにちは、はんだまクルーのカイです。

 

先週名前を募集した軽ワゴン、名前の候補が揃いましたので、これから皆さんに投票していていただき、名前を決定したいと思いまーす!!

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集まった名前候補

 

『ボースン』

 

『しろ』

 

『はんだま』

 

『白いたまご→しろたま』

 

の4つ。

フェイスブックのコメント欄にこの4つの名前を書いて置きますので、「いいね!」を押すかコメント欄に記入してくださーい!

新しく名前を候補に加えてもいいですよ。たくさんの投票をお願いしますm(__)m

 

投票期間は1週間、名前が決まり次第、この車のボディーに名前を書き込みます!

 

光の船のパレード

あけましておめでとうございます!!

私は暑くて海に飛び込む気温のシドニーで、新年を迎えました!

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クルーに「シドニーのニューイヤー花火を見たら驚くよ」と言われて「花火は日本が世界一!」と思いながら(笑) 31日の夕方、ニューイヤークルーズに出航

 

シドニー中の人が楽しみにしているニューイヤーの花火

湾の両岸は既に数え切れない数の人が、そして沢山のヨットやモーターボートが指定された場所にアンカーをして花火を待っています

その間をゆっくり通ってオペラハウスの前へ

船の上ではバイオリンとアコーディオンでミュージシャンがゲストと歌い、ゲストの人はシャンパンとスターターをつまんでいます

 

そして花火が!!

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ハーバーブリッジの向こう側から!オペラハウスから!!そしてハーバーブリッジから!?

どこを見ていいかわかりません

実はこの花火の前に船のポジション維持をしている間は、私はゴムボートで船を押したりしていたのですが(笑)

そして花火が終わった瞬間に全ての大型船が一斉にライトアップしました!!!

 

船が多すぎてエンジンを切って帆走すると危ないので本当のセイリングはできないのですが、セイルの形にライトアップしたそれぞれの船が連なってシドニー湾をぐるっとパレードを始めました

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 夢のようなパレードの時間

クルーと、「ジェイムズクレイグはフットロープをライティングしてる!クレイジー!」とかいいながら、自分たちのライトもチェックしながら、周りの船にも見とれていました

 

そしてオペラハウスの前に戻ってきて、年明け用の二度目の花火が!

花火をみながら、

「船に乗っていると人のかっこいい瞬間に沢山であえる」

と、きっと花火職人の人は誇らしいであろう花火をみて、周りの素晴らしくライトアップしている船を見て、デッキでゲストの人と踊っているバイオリニストの人を見て、舵を握って周りの船を気をつけながら奥さんに花火をみせてる船長をみて、そして遅くまで一緒に働いているクルーをみてそう思いました

船にいて「なんてダメなやつなんだ!」という瞬間もあれば、「ほれてしまう!」というかっこいい瞬間も両方あって、自分もそういう姿をみせている

そして船長が誰よりも働いていてかっこいい(笑)

 

今まで新年は厳かにゆく年くる年で迎える派だったのですが、

「派手に新しい素晴らしい年を祝うのがいい!」

と花火派になりました

 

 

エリ

 

 

メンバー紹介しますっ

皆さんご存知、“はんだまクルー”として活動しているメンバーは現在4人。

 

少なっ!!!!

 

海図を背負って旅に出る“ぶんごー”

帆船修行で海外遠征中の“エリ”

新米(とんかつ好き)“りょうむ”

そして私、帆船バカ“カイ”

 

 

エリなんて海外に飛び出しちゃってるからブログでしかみなさんにお目にかかれません。「アイツは帰ってくるんだろうか・・・」とぶんごーが遠い目でつぶやく。

海プログラムは主にぶんごーとカイが作ります。

新米のりょうむはヨット部出身のとんかつ好き。帆船は初めてなので今は色々覚えてもらっています。超シャイ。

 

メンバー募集中ですm(__)m

海プログラム作成に携わったり、私達の活動に賛同してくださり一緒に活動してくださる方。月一回の活動(主に沼津)ができる方、軽作業の簡単なお仕事ではありません。が楽しく活動しています!帆船経験はなくて大丈夫です。詳しくはカイにメッセージをください。

 

そしてもう一人、まだ皆さんに紹介していない新しいメンバーの彼、または彼女

 

 

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名前はまだない

 

 

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中も広々。主にメンバーと航海に必要な荷物を横浜から駿河湾に運んでくれるナイスな奴。

オートマだし。

前任の銀鮭ジム雄(ジムニー)ではありえない快適さと積載能力を備えています。

 

たまに泊まれます。

 

これからどんどん活躍していくこの新メンバーに名前をつけていただきたい!!!

名前募集中です!!!!

フェイスブックコメント欄とかメッセージ、おハガキなんでもいいのでどんどん募集です!集まった中からみなさんの投票で決めたいと思います。来週また、このブログで集まった名前と投票の方法をおしらせします。

 

お名前!!!つけてください!!!まってまーす。

 

 

 

 

 

2017年 出帆

スピリットばなし はんだまばなし カイのはなし 海風文庫 帆船乗りどものトレーニング

皆さん、あけましておめでとうございます!!

2017年、“スピリット・オブ・セイラーズ 帆船魂プロジェクト”(長いんで訳して“はんだま”と呼んでます)始動いたします!

今年もよろしくお願い申し上げますm(__)m

 

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昨年はこの“はんだま”でたくさんのセイラー、野外教育活動をされている方、海や船を利用した活動や事業を行っている方にであえることができました。

 

今年は、皆さんにもっと私たちのプロジェクトに参加してもらいたい!メンバーを増やしたい!この帆船を日本の海にたくさん活躍させるにはどうしたらいいのか?一緒になって考えてアイディアを出していきたいと考えています。

やっぱりいきなり帆船にに乗り込んで海に出るってハードルが高いのかな?とか、もっと乗ってる時に帆船の面白いことが手にとるように感じることができればいいのになって考えて。今年最初の企みは「船酔いなしで感じる帆船!」をテーマに東京、横浜で陸上の企画を2月、3月より開催いたします。

企画内容は

 

 

「帆船小説・海洋文学を臨場感たっぷりで楽しむ方法」

海洋小説に出てくる帆船の基礎的な用語解説や入門向け海洋文学を使い文章に沿って自分で挿絵を作成してみたりして専門用語が多くてとっつきにくい海洋小説をわかりやすく、また臨場感をもって楽しめるようになる講座を企画中!近日募集開始。

 

連続講座「海の上の気持ち」

海の上の帆船乗りの気持ちをちょっと感じることができる二回連続講座です。

どちらか一回のみでの参加も可能!横浜にて2月〜3月開催予定近日募集開始!

 

第一回

「帆船乗りが教えるたった一つ実践ロープワーク講座」

ロープワークの本を読む、ロープワークを教わる。興味あるけど・・わかったような・・・

わからなかったような・・・結びは覚えるけど普段の生活に役に立ってる気がしない・・・

大丈夫。

ロープワーク、何かを結ぶ、つなぐ、止めることに大切なことはたった一つです。普段の生活にも役に立つ誰も教えてくれない実践ロープワークに必要なたった一つのこと、教えます。

 

第二回

「帆船バカ、カイの海図教室」

座学嫌いの帆船バカ、カイが担当する海図教室です。過去何回か実施させていただいてる海図教室ですが、実際に海図に触れ、簡単な課題にチャレンジしながら航海計画を自分で立てながら海図の基本的な使い方を覚えることができ、航海するとはどういうことか?を感じることができる講座です。

 

計画を立て、実行する。

実行しながら修正や検証を繰り返していく。


これはどんな場面にも応用可能で、必要なスキルです。
普段の生活にも応用できる船乗りの知られざる考え方、工夫やスキルに触れることができます。

・旅行の計画を立てるのが好き
・時間どうり計画を運ぶのが苦手
・イベントがいつも計画どうりにいかない
・いつも時間に追われている
・リーダーシップを身に付けたい
・みんなとわいわいやるのが好き
・ヨットに乗っているけど知っているところにしか行かない
・遠くまで航海したいけど何を勉強したらいいんだかわからない

などなどちょっとした普段の生活のヒントになるかもしれません。

海図を学ぶ前半と、後半は参加者で海図を使ったゲームも企画しています!

 

その他にもいろいろ企み中な企画があり、皆さんと一緒に今年の日本の海も楽しくしていきたいと思います!!!

皆さんに会えることを楽しみにしています!!

 

 

 

 

やりたいことは、やればいい

ぶんごーのはなし スピリットばなし

 

 こんにちは。ぶんごーです。

10月から11月にかけて、自由大学という東京、青山で社会人向けの学びの場を作っているところで「みんなの航海術」という講義をやってみました。

週に一度くらいの頻度で一時間半の座学を3回行い、その後、実際に帆船で1日航海します。
その航海の内容を座学の中で参加者の手でつくつていくというプログラムでした。

講義のようすについては参加者のレポートがサイトに上がっていますので興味のある方はご覧になってください

freedom-univ.com

で、今日はどうしてこのプログラムをやってみようと思ったかについて少し書いてみたいと思います。

〈できることと、でなきいこと〉

いま、ぼくたちスピリット・オブ・セイラーズが使用しているのは「Ami」という小型帆船で静岡県の沼津市を拠点に航海しています。
沼津の海は風が吹いてもあまり波が立つことがなく、大型船や定期船の航路からも離れていて、セイリングを楽しむにはとてもいい環境です。

一方で、サイズや装備の問題で船に大人数が宿泊するのは難しいです。
宿泊する航海を企画したいのですが、そうすると夜は陸で宿泊場所を確保しないといけなくなり、手間とかコストの問題でまだ実現できていません。

ぼくは元々「あこがれ」「海星」という二隻の帆船でボランティアクルーをしていました。
その船は外洋を航海することができ、20〜30人ほどのゲストが普通に暮らしていけるだけの設備を持っていました。
ちなみに「あこがれ」ではクルー、ゲスト合わせて50人が乗って補給なしで最長24日くらいの航海をしたことがあります。
(ちなみにその航海で最初に不足したのは、食料でも水でも燃料でもなくトイレットペーパーでした・・)

小型帆船には小型帆船の良さがあります。
船と海の距離感が圧倒的に近く、海をダイレクトに感じることができること。
風や波など自然条件への反応がセンシティブで、セイリング能力が高いこと。
操船した結果が船の動きにすぐに表れて、ゲストが自分の手で船を動かしているという実感が持てること。
船の運動性能がいいので、いろんな面でチャレンジがしやすいこと。

大きな帆船よりも小型帆船の方が楽しいしセイルトレーニングを行うのに向いている、ぼくはそう考えています。
ただ唯一のネックは宿泊も含めて長期の航海ができないことです。

もちろん、デイセイルだって楽しいです。
そして日本の働き方の現状では長い航海に出られる人は限られています。

これまでの日本のセイルトレーニング帆船は明らかにオーバースペックでした。
長期の航海ができる能力はあるものの、結局はデイセイルか週末の一泊二日の航海を中心に活動するしかありませんでした。
だって長い航海を企画してもお客さんこないんだもの。

そこも踏まえて、ぼくたちスピリット・オブ・セイラーズでは楽しいデイセイルを作ることを活動の中心に置いています。

でも実感として、船に2泊くらいしたあたりから参加者の感覚が変わってくるのです。
「船で暮らす」ことに慣れるということもあります。
航海で出会った人たちと一緒に何かをすることに慣れてきたこともあるでしょう。

日常のルールや関係性が消えて、帆船の時間の中でみんなが暮らすようになる。
それがセイルトレーニングの楽しさのひとつだとぼくは思っているのです。

〈やりたいことと、できたこと〉

スピリット・オブ・セイラーズとして活動をしていく中で、楽しいことはたくさんあったし、手応えも感じていたのですが「長い航海」ができないことが唯一引っかかってました。

船で長く時間を過ごすことは設備とか企画の状況から、またゲストの休みのとり方からもちょっと難しい。
ならばせめて、参加者たちがチームとしての実感を持てるようにしたい。
そういう思いから「みんなの航海術」という講義は生まれました。

自分としてのイメージとしては「3泊4日の航海を共にした」くらいのチームとしての一体感や帆船への知識、興味を持ってもらうことを講義の目標としていました。
座学だけで、どこまでその狙いが実現できるのかに不安はありましたが、企画を提案したところ自由大学からもよい反応があり、なんとか実現にこぎつけました。

講義を始めるにあたり考えていたこと、やりたいことはたくさんありました。
座学の中で航海への期待を引き出すというのは思った以上にハードルが高かったです。

企画段階から悩み続け、講義がスタートしてからも参加者の反応や講義の進捗状況から内容を細かく修正していきました。
ぼくの運営がいまいちなのか参加者からのリアクションや参加者同士のコミュニケーションがあまり活発でないことに悩んでもいました。

結局はやりたかったことの30%くらいしかできなかった気がします。
それでも、航海そのものは楽しんでもらえたのではないかと感じているので、そこが個人的には救いかなとも思います。

今回、土日の二日間沼津でのプログラムを予定していました。
土曜日は航海、日曜日は航海の振り返り、そういうスケジュールでした。

わざわざ座学を日曜日に沼津でやることにしたのは天候が悪くて土曜日に船を出せない場合の予備日という意味がありました。
実際に船も二日間押さえてありました。

今回はそれがピタリとあたりました。
土曜日の天気予報は雨。気温も低い。
それに比べて日曜日の予報は快晴で暖かい。

最終的に、前日金曜日の昼頃に決断しました。
参加者向けのメーリングリストで延期の連絡をしました。

面白かったのはここからです。
その日の夕方くらいからメーリングリストで参加者の間で大量のメッセージのやりとりが始まったのです。

参加者の多くは土曜日の夜に沼津に宿泊をとっていました。
日曜日の座学に備えるためです。
そして土曜日の航海がなくなったのでぽっかりと時間が空いたのです。
「延期になって空いた土曜日をどう使うか」このテーマでメーリングリストで様々なやりとりが行われました。

実のところ「アクシデント」というのはチーム作りにおいても重要な要素なのではと密かに考えていました。
なのでこの延期もプログラムの一つとして有効に使ってやろうと考えてはいたのです。

けれどどうやらその必要もなさそうなので成り行きに任せてみました。
参加者同士で沼津の街を観光する計画を立てたり、夕食のお店を決めたり、次々と予定が決まっていきました。

延期によっていろいろと予定が変わり、多くの人に迷惑をかけたのでこういう言い方は不謹慎なのですが、次々と流れてくるメールを読んでいて、

「ああ、延期にしてよかった」

と思ったりもしました。

リーダーが指揮するのではなく参加者個々の結付きから生まれるコミュニケーション。
それが生まれるように講義をデザインしたつもりでした。
結果としてそういう関係性は生まれましたが、講義の中からではなくアクシデントからそうなったことは、個人的にはちょっと悔しい気もしますが。

〈やりたいことは、やればいい〉

スピリット・オブ・セイラーズの基本姿勢は、メンバーそれぞれが面白いと思うことをどんどん実現していけばいい、ぼくはそう思っています。
今回の「みんなの航海術」も、ボランティアクルーとして「あこがれ」や「海星」でやってきたことを再現してみたいという動機からスタートしました。

もちろんやりたいことが全てできるわけではなく、企画としての面白さや実現へ向けての段取り、収益への目配りは絶対必要なのですが。
でも基本的には「やりたいのにやってはいけないこと」はない、そう考えています。

そしてそれはセイルトレーニングに出会うなかでぼくが学んだことでもあります。

現実の船は超絶たて型の階級社会です。
それは船を安全に運用するためには必要なことです。
もちろん帆船でもそれは同じこと。
船長を頂点とした縦型の組織であることは変わりません。

それと同時に帆船は自由でもあるのです。

船の運航や毎日の生活の中で、参加者がやってみたいと思ったこと、知りたいと思ったこと、そんな思いを組み上げて実現していくシステム。
ぼくが関わった日本のセイルトレーニング帆船にはそういう考え方も息づいていました。

高校の卒業式を船上で迎えた男の子のために船上卒業式を企画したことがありました。
仮装パーティーをやったこともありました。
年越しの航海で除夜の鐘代わりにシップベルを108回叩いたこともありました。
船上凧揚げもしましたし、マストから海に飛び込んだりもしました。

もちろん、やろうとしてできなかったこともたくさんありました。
でもそれは時間だったり、天気だったり、海の状況だったり、どうしてもできないことでした。

「やりたいことは、やればいい」
ぼくは最初はクルーではなく、一参加者としてセイルトレーニングを受けました。
そして学んだのはこのことでした。

帆船という非日常に場に身を置くことで湧いてくる「やってみたい」
やってみればいいのです。
やってはいけないことなんてないし、最初からできないと決めつける必要もありません。

ぼくたちスピリット・オブ・セイラーズはそんな思いでこれからもチャレンジしていきます。

これがセイルトレーニングか!

クリスマスも近い12月の今、シドニーは真夏です!

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帆船ソーレンラーセンにきて3ヶ月ちょっと、最近はついにクルーズに責任をもつ役割をやるようになってきました

お客さんとロープを引いて横帆を広げたり、ゴムボートでタグボートのようにソーレンラーセンの方向転換を手伝ったりしています

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もっとうまく英語をはなしてお客さんを盛り上げられたら、とか

ハーバーの真ん中でゴムボートのエンジンが止まってフェリーにひかれないように必死でパドルを漕いだり、

広げたセイルがきれいに開かなくて何回もマストに登ったり、

教えてもらっていたのが伝える側になって、伝わらないときになんでかと考えたり

手首を痛めて泣いたり

みんなが疲れている日にごはんを作ってくれる人がいて感激したり

 

クルーで映画を見に行って、帰りに一緒に歩いてる色んな国出身のクルーの背中をみて、「これがセイルトレーニングなんだ」と思いました

 

たった3ヶ月、外洋にも出ないデイクルーズ中心の帆船の生活がこんなに沢山の経験と変化と自分を知るきっかけをくれる

"プロパーのセイルトレーニング"を私は知らないし、遠洋航海はもっとすごいだろうな!とおもいつつ、彼女(帆船)のくれる力に魅せられています

 

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写真はソーレンラーセン、サウザンスワン、そしてシドニーにやってきたテネイシャスが並んだ瞬間

「この角度から撮って!」と船長に言われてゴムボートを飛ばして撮りにいきました

かっこいい!そしてソーレンラーセンの一番上の帆桁の角度をなおしたい…笑

 

 

今は、せっかくオーストラリアに来たのだからSTCW(Standard of Training Certification and Watch Keeping for Seafarers)という基本的な見張りや舵をとれるようになる講習を受けようとおもっています
日本人は$2250!  ビザかきれるか貯金が先にたまるか… 笑

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 こんなに面白いこと、日本でもしたい!

 

 エリ