カイの帆船マニアック!!〜航海士と双眼鏡〜
うひひ。カイですwwwこんにちはwww
うひょひょひょ。タイトル「おじいさんと雁」みたい。
それはそうと、見てこれ
かっこいい〜(´・Д・)
なにこれかっこいい〜〜(´・Д・)
冒険には欠かせない双眼鏡!!
7×50 6.8°
かっこいい〜〜(´・Д・)
ちなみによく、何倍ですかコレ?みたいな質問をうけるのですが、双眼鏡の場合、商品名に書いてあるんですねー。
7×50 6.8°の一番最初の数字が倍率になります。なのでこの双眼鏡の倍率は7倍です。
「7×50だから350倍(*☻-☻*)スゲー!!!」とか思ってたのはナイショです。
「7倍大した事ねーな(°_°)」と思ったあなた。もうちょっとよんでね。
話は続きます。
じゃあ×50ってなによ?
コレは【対物レンズ有効径】乱暴にいうと1番外のレンズの大きさ。
ふーん・・・よくわかない。
レンズの大きさね。ザックリ乱暴に言うとだからなに?
レンズが大きいと集光率が大きくなります。集光率が上がると見える像が明るくなるわけです。この「明るさ」は倍率の数字と対物レンズ有効径の兼ね合いによって決まるのです(もちろんレンズの精度や質なんかも関わってきますがはしょります)
明るいほうがいいわね。
倍率も遠くまで見えたほうが良いわな。
そうやって高倍率、高性能に見える数字を追っていく。
そうすると、どんどん双眼鏡本体は大きく、重くなるわけです。
双眼鏡ですから、手で持ちますよね。
倍率が高くなって遠くまで見るってことは、手ブレが出ます→すぐ船酔いします。
重いってことは、疲れてあんまり長く持てないっす→見張りがおろそかになります。
いいことないんですねーあんまり高倍率な双眼鏡って!
※使い方によって求められる性能・倍率は異なります。あくまで海の上で使用することを前提にしています。
手持ちで使用する良い双眼鏡とは!
・像が明るくはっきりと見えること
・手ブレしない程度の適度な重さ
・高倍率よりも広範囲
・手になじむ大きさ
うちにはもう一つ、16×52 22°の嘘くさいほど超高スペック単眼望遠鏡があります。
ドカーーーーーーン!
うはーっこれもかっちょえええ!
一体どちらが高性能でしょうか?
私たちスピリット・オブ・セイラーズの航海では二つともご用意していますので、乗船された際には、ぜひお試しください。
次回は「帆船乗りの商売道具〜サングラスその愛〜」をお送りいたします!(嘘)
カイ