観光丸!!
ここ数ヶ月、ずっとはまってきた龍馬伝を遂に見終えてしまいました...
龍馬に夢中というよりは、
途中からギャグ要素の強くなった岩崎弥太郎が好きすぎて、
弥太郎ロスです...
(ちなみに龍馬伝は NHKオンデマンドで見れますよ... )
ロスなので、龍馬伝には関係ありませんが、上野にある旧岩崎邸を見に行きました。
庭が綺麗で、豪奢な建物です。
散歩におすすめ。
さて、弥太郎はいいとして、龍馬伝に出てくる黒船・外輪船のほとんどは、
今長崎を拠点としている観光丸で撮影されています。
新・観光丸クルーズ | 海から巡るながさきへリテージクルーズ
正直に言うと、
去年まで私は長崎帆船祭りでも観光丸が帆を開いたのを見たことがなく、
「帆船というよりは動力の遊覧船」
というイメージを持っていました。
でも!龍馬伝では観光丸は帆を広げてはしっている!!
帆が広げられる観光丸の中を見たくて、長崎帆船祭りで仕事終わりに、何とか最終便に乗りました。
セイルはウィンチで揚げられるようになってます。
シュラウドの中は鉄製で整備の手間が少なくて済むようになっています。
この日、なんとオランダからこの観光丸を運んで来られたという乗組員の方が乗船されていて、色々お話をお聞きしました。
航海中の苦労話、
観光丸が、子供たちにマストクライムやバウスプリット渡りをしていた話、
整備の話
そのお話をきいて、セイルもリグも本物の船を見上げて、
「これはすごい船だ..」
と驚きました。
本気を出せば、セイリングができる
マストにも登れる
バウスプリットにも行ける
外輪も実用している
歴史の撮影にも使える
船内の空間は広く雰囲気もあり、椅子も取り外せる
日本の長崎にも、本物の帆船がいた!!
しかも外輪が実用できる船なんて、世界に何隻あるだろう?
歴史的背景を持ったすごく貴重で、ものすごい可能性と力を持っている船。
色んなことができるし、朝から晩まで忙しく運営できる。
エンターテイメントと繋がることもできる。
彼女の本気が見たい。
今はリグの整備まで中々手が回らないそうですが、この船が美しく日本ではしっていてほしい。
セイルを広げたりマストに登れるように、リグのメンテナンスがされていたらいいと思うし、もし機会があればしたいと思うくらいです。
もし観光丸にお知り合いのいる方は、ぜひ教えてください!
エリ
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講習の価値
先日、スピリットオブセイラーズのメンバーで、
体験活動セイフティリーダーの講習をプラムネット(株)にて受けてきました。
講師はウィルさん。
お部屋の中にテントがあって楽しい。
体験活動の定義は、
五感を使った直接体験
狙いがある
構成されている
指導者がいる
の4つで、スピリットオブセイラーズの海洋冒険はまさにこれです。
この講習が、まさに先日の高校生の修学旅行航海でも発揮されました。
私たちは、メンバーになる人には必ずこの講習を受けてもらっています。
なぜかというと、安全管理の知識を手に入れる、以上に、
自分たちに合った安全管理を考えられるようになるから。
そして、それをメンバーで共有できるからです。
ユカさんとリョウムくんと私は受けるのが2回目で、カイさんは3回目でしたが、
やっぱり今回も発見が沢山ありました。
今のところスピリットオブセイラーズの各イベントは、
彗星のように、逃してはならない次の開催がわからないものになっていますが、
またこの講習は開催したいと思います!
エリ
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体験学習、冒険教育
毎年楽しみにしている航海が今年もやってきました!
高校生の修学旅行航海。
三日間で、船の操船を知り、
最終日は自分たちで松崎から沼津まで船を操ってきます。
事前学習で高校にお邪魔した最初は、
楽しみと、ちょっとした不安がまざっているけれど、
2日目には航海士役の人が場所と時間から、どんどん航海計画を立て、
3日目には船を自分のものにしている。
特に3日目に帆船アミ号とヨットアミ号でポイントを決めてのランデブーは、
秒読みをしてセイルを広げた瞬間に感動しました。
毎年、みんながそれぞれもっている興味にしたがって動いていく姿に感動します。
好奇心がコンパスだなと思います。
旗を描くのに徹している彼女もいれば、
釣れたサバをお刺身にしている彼、
船を買いたいから、親に家を売って船を買ってもらう計画を話している彼、
船の先端で波を越えるのを喜んでいる彼女、
ずっと寝てたけど舵を持つと最速の艇速を叩き出す彼
いつも、この航海に参加させてもらって嬉しい。
今年、プログラムとインストラクションをスピリットオブセイラーズが正式に受け持ちました。
スピリットオブセイラーズのプログラムはちょっと変わっています。
課題を達成することがゴールじゃない。
だから無理にやらせようとはしない。
でもそこにはワクワクする冒険(プログラム)がある。
そこに飛び込むことができる。
飛び込まなくても、同じ船の上で時間を共有している。
失敗しても成功しても全部自分の経験になる。
自分のものになった経験と五感は、どんな場面でも自分を助けてくれるし、
自分が求めているものを教えてくれる。
そしてその為にインストラクターは、
安全を守ること・船やロープの取り扱い方
最初に十分な初期設定(この場がどういう場所か)の説明
信じて任せること
を基本にしています。
最初にこの場がどういう場所かわかれば動きやすくなる。
安全の為に注意しなければいけない場面があっても、初期設定に従っていれば納得できる。
体験を自分のものにしてもらう為にプログラムの中で相手に裁量権を渡しています。
かといってやらせる側ではなく、一緒に船にのっている一員として自分の気持ちを話したりもします。
自分がワクワクして面白いと思っている同じクルーだからこそ、相手にも言葉が届く。
でも、航海を経験する中心は相手で、のめり込んで一緒に課題に夢中になりすぎすのではなく、かといって一歩引いているわけでもない状態になる。
このバランスをよく考えます。
そして、そんな立ち位置のインストラクターだから、
自分も毎回船で経験して気づくことがあります。
だから、「教える側」や「先生」というのとは違うなと前から思っています。
スピリットオブセイラーズのプログラムは明らかに冒険教育であり、体験学習なのですが、
船の上での沢山の経験の中に、自然に教育的要素が入ってくる。
だから、あえて言わない、言わない方が教育を前面に押し出すより本当に思うところの教育効果があると思っています。
きっと「教育」と言った瞬間に、そのイメージから相手が "教えてもらう" 受け身になるからでしょう。
アミクルーのジャックさんが撮って下さった写真。
リョウムくんと川釣りが趣味の高校生が、頑張ってサバをお刺身にしてくれました。
リョウムくんは、女の子たちと恋バナをして打ち解け、
私はみんながセイルをセットする時に唯一酔って吐きにいって和ませて? ました。
それぞれの動きをしながらインストラクションを出来るのは、メンバーが同じ安全講習を共有できていることも関係あります。
アミクルーのミレイさんが撮って下さった写真。
沼津港に到着!
最終日はいい風がふいて、6ノットオーバーではしりながら富士山を目の前にみんな重い舵をもつのに興奮していました。
高校生、ありがとう!
いつでも沼津にアミ号に乗りに来てね!
エリ
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環境探査船、タラ号!
フランスの環境探査船、スクーナータラ号に会いに行ってきました!
南極にも行ける、氷に潰されない為の平で丸いアルミ製の船底。
丸いコクピット。
この船が30年前に作られた時は、今以上に未来的に感じられたのではと思います。
フランス人のクルーの方が船や環境について話をしてくれました。
海水中のマイクロプラスチック問題の話。
研究内容をオープンにして、誰でも共有できるようにする代わりに、研究者はタラ号に食費負担だけで乗って研究ができるというシステムの話。
いい食事はいい船長よりも重要だという話も(笑)
最後は他のクルーの方が鐘を鳴らしながら昼食を知らせていました。
マストに登っていたクルーの靴は、オーストラリアの現場の人がよく履いているブランドストーン!
船の上でフランスの空気感を感じながら(行ったことはないけど!)、丁寧に環境や船の話をしてくれたタラ号とクルーの方々をいいなあと思いました。
ドローン、家電、車、電子海図、海の環境問題・・
最近、身の回りにあるものの変化から感じる、来るであろう未来についてよく考えをはせます。
近未来に、船は? 帆船は?
どんな役割をするのだろう?
今自分が感じている、帆船が乗った人にくれる体験の意味の方向性や、
海が教えてくれること、セイリングの体感の方向性は変わるのだろうか?
今日はタラ号に出会って、アニエス・ベーが環境活動のために支援しているこういう船の形もあるんだなと感じました。
午後は、海上保安制度創設70周年記念観閲式から戻って来る船を見に行きました!
風に吹かれながら、話したり、ピクニックしたり、写真撮ったり、そして風強かったです(笑)
エリ
5/22、アウトドアの体験活動における指導者を育成するための研修をメンバーで受けに行きます。
体験活動でのリスクマネジメントに興味ある方、ぜひ一緒に行きましょう。
※お申し込みは締め切りました。
医療現場や保育、教育現場でも活用されているスキルです。資格認定もされます。
どんなことが学べるか。
・体験活動における指導者の法的責任を理解することによって安全に対する意識を身につけます。
・座学だけでなく実習におけるディスカッションや体験を通して実践力を身につけられます。
・体験活動における事故を未然に防ぐと言う指導者に必須のリスクマネジメントの基本手順について学びます。
ASL(Activity Safety Leader )体験活動セイフティーリーダー
体験活動セイフティーリーダー(ASL) - 体験活動リーダースアカデミー
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スピリット・オブ・セイラーズの魅力ってなんだ。 こんなことが待ってる。こんなメンバーが待ってるって話。
※下記メンバーの募集は終了しました。
まず、スピリット・オブ・セイラーズは何をしている団体なのか?
帆船みらいへや帆船Amiをお借りしてイベントを行ったり、
海図教室をやったり、
高校のヨット部の合宿にインストラクターとして参加したり、
船にネットを作ったり、
メンテナンスしたり、
帆船に乗ってインストラクターとして航海に出たりしています
先日、スピリット・オブ・セイラーズの活動に興味があるという方に会う事ができ、自分たちの活動内容や、その方自身が僕たちの団体どんなところに興味を持てくれたのかというお話をさせてもらった。とても楽しい時間でその人の「世界を見てみたい」と言う情熱に僕もワクワクして時間はあっという間に過ぎてしまった。
話してる中で「スピリット・オブ・セイラーズはメンバーを募集しているけど、メンバーの定義や、申し込みの仕方がいまいちぼやっとしていたから話を聞いてみようと思った」といわれ、既にメンバーの森さんにも同じような事言われたなーと、嬉しいやら申し訳ないやら・・・笑
もしかしたら、メンバーになりたいけど、ぼやっとしているからならないという人もいるんだろうなーと思った。
というのは、自分たちが、何か特別に会員証や会員特典なんかを提供できるわけじゃないから大々的にメンバー募集する事に気が引けている面や、
“メンバーシップ”の定義をきちんとしておらず、好きな関わり方をしてもらいたい。
「メンバーだから〜をしなければならない」ではなくて自分がやりたい事を好きなだけ、僕らのテーマは海洋冒険だから、海での冒険体験を一緒に体験したり、一緒に作っていったり、自分自身が誰かに提供したりできる場所にしたいと思ってる。
例えば、冒頭に話した先日会った人は「帆船で世界一周したい」と強く願っていて、僕たちと一緒に活動すると帆船での世界一周は可能なのか?みたいな事を聞きたかったようだったのでお答えした。
答は“ YES !”
けれど、僕たちにお金を払えば、何もせずにすぐに帆船世界一周させてあげられるかと言うと答はNO。
どういう事かというと、僕たちメンバーには海外での帆船経験が豊富なメンバーが揃っている。世界一周をしている帆船の情報を提供する事ができる。
オーストラリアのシドニー・ハーバー・トールシップと言う会社にはスピリット・オブ・セイラーズで帆船研修をした人はそのシドニーの会社の帆船に研修として乗る事ができる。
そこには世界中から帆船乗りやバックパッカーが集まっていて、シドニーの帆船のオーナーも素晴らしい船乗り。そこで情報やスキルを磨けばさらに世界は広がって、帆船で働きながら(お金をもらいながら正規のクルーとして帆船で世界一周)する事も全然不可能な事なんかじゃないし、時間はかかるけど僕たちと一緒に帆船事業を作り、帆船を手に入れて世界一周帆船の旅を企画したって構わないと思う。
ただ、乗ってみて「船酔いがきついから諦めます」ってなったらそこでおしまい。僕たちができる事というのはとても少ないんだけど、みんなの「海でこんな事してみたい」と言う経験の門を開く事はきっと何か役に立てると思っている。
だから今のスピリット・オブ・セイラーズは
「お金を払うとこんな事がうちではできますよ!もらえますよ!」と言う事ではなく
「自分がどんな事を僕たちと一緒にやってみたいか、興味がある事をどれくらいまで突き詰めていきたいか」
によって、このスピリット・オブ・セイラーズでのその人の活動内容や活動レベルが決まってくるのだと思ってる。
もちろんこれから団体のシステムはどんどん整備はしていきます。そんな事も含めて一緒に活動できるメンバーシップを募っていきたいと思っています。
その入り口がこちら
まずは僕たちに会いに来てみてください。
スピリット・オブ・セイラーズメンバー紹介
カイ・・・大型の船のメンテナンス、航海術、航海計画の立案、帆船クルーの研修を担当している。
帆船の動かし方、教えます。
帆船乗りとして得た実務経験を生かして海洋冒険体験を提供していきます。
帆船は見るのも好きだけど乗るのが大好き。船酔い大臣。初めて乗った帆船は横浜の海星。海外(オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、イギリス、地中海で)の帆船経験があり、国内のタンカー船や帆船みらいへの航海士もしてました。帆船以外のこともたくさん興味があるけど料理、歴史、読書、酒、結局帆船とつなげて考える。
船に乗らなくても、陸上にいても海を感じられるようなイベントやワークショップ、海図、帆船や船・港の歴史をテーマにした料理教室、酒イベントがしてみたい。海図を使ってみんなで遊びながら航海体験ができるようなことができなかと計画中。
エリ・・・大学時代にディンギ−470に乗っていた湘南ガール、船酔いエース。
SUP(スタンドアップパドル:ボードの上に立って漕ぐサーフィン)全日本大会出場。帆船みらいへでインストラクターをしていた、伝統的な帆船のメンテナンスを学ぶため海外(オーストラリア)に帆船留学していた経験を生かしてインストラクターとして活躍中。
海技免状の筆記試験をたった2週間の勉強で合格してしまうくらい勉強ができるが、航海中や研修中、場の雰囲気を整え、穏やかにしてくれる存在。
はしやん・・・関西担当のナイスガイ。ヨットレースの経験が豊富で海外転戦も経験しているセイリングは得意なセイラー。物静かな雰囲気があるけど、面白い事が大好き。航海中も頼りになる存在。帆船みらいへで帆船研修として乗船経験あり。
りょうむ・・・カイの後輩。海洋学校ではセイリング部部長として大会にも出場。卒業後は、栄養士の専門学校に進学、フィットネスと栄養士の資格を学び“運動と食事”のエキスパートを仕事として活動中。帆船みらいへに帆船研修として乗船経験あり。
ユカ・・・海外(オーストラリア)の帆船にクルーとしての経験があり、SUPなどアウトドアの経験多数。とても明るく元気な人。
森さん・・・駿河湾でセイリングするヨットのオーナーでもありダイビングのエキスパート。海のあるライフスタイルで魅力ある提案をいつもしてくれる。
美帆・・・海上保安官、航海士、帆船乗り、世界中を航海した事もある女性帆船航海士、エピソードの内容が世界レベル。みんなが憧れる帆船乗り。週末は横浜でヨットのクルーとしても活躍。帆船みらいへでインストラクターとして活動中。
カイ
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帆船事業をスタートさせる"A ship in the harbor is safe, but that's not why ships were built."
※下記メンバーの募集は終了しました。
やらなければならないことがたくさんある。頭の中をぐるぐると考えが周り、気持ちが知らずに焦ってくる。
けれど人に会い、話をして、海に出て、風に当たるとまた気持ちがすっきりとする。
「よし!やっぱり自分は帆船事業をやりたいんだ!!」と胸をはって進む。
今まで、僕たちはメンバーを募集していたけど、特に問い合わせもなく、どんな活動をしているかもよく分からない団体だった。帆船事業と言っても船はないし、どこでどんな活動をしているのかもよく分からない。
そんな怪しげな帆船乗り集団に少しずつだけど人が集まってきて、活動の幅も 少しずつだけど広がりを見せてきている。
いままでは一人一人に説明してわかってもらっていたのが、状況により、活動内容により、説明の仕方が変わり、メンバーにすら活動の目標や自分たちの考え方をわかりやすく説明できていないことに気がついた。
それはメンバーを募集しているのになかなか人が来ないことでもわかったし、新しくメンバーになりたい!と言ってくれた人に説明している最中にも「ああ、説明不足が多いな」と感じたりして、申し訳ないと思ったりしていた。
人とのコミュニケーションなんてうまくいって自分の言いたいことの60%伝われば良い方で下手すると30%も伝わってないことがけっこうある。
だから自分のやりたいこと考えていることは明確に分かるようにしていくことにした。
帆船事業をスタートさせたい。
帆船はない。
活動の場所は少しづつだけど増えてきている。
帆船はすぐには手に入らないから、今できることはなんだろうか。
自分たちの経験、帆船、セイリング、海の知識、人とのつながり、新しいことへの挑戦
と言う世界を広げていくのに自分ができることは、「チームを作ること」
海で冒険できる!と言う経験を持っている、冒険したい!と言う仲間を集めて、安全に、海洋冒険体験を提供するには どんな方法が良いか、提供する側はどうあるべきかを考え、構築していくチームが大事。
自分ができることはなんだろうか。経営も、資金調達も全くわからないただの帆船乗りたちがなんとかここまでこれたのは、自分を信じて応援してくれたり、イベントに参加してくれたり、人手を出してくれたり、手伝ってくれたり、紹介してくれたりしてきた「人たち」がいたから。
もっとこの期待や応援に応えたい。もっと活動を広げていきたい。
だからスピリット・オブ・セイラーズは帆船事業スタートを目指し、帆船乗り集団としてチームを作っていきます。
ここからはどんなチームを作るの?自分がもしメンバーに応募したら?というお話。
もう一度図を見てもらいたい。
まず基本的な安全への考え方、自分たちの活動への理解を身につけます。この研修が終わるとメンバー登録が完了し、イベントのお手伝いなどボランティアとして一緒に活動がスタートします。
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海に出て帆船やセイリング、海での冒険体験を一緒に体験し、提供できるプログラムを考えたり、自分たちに必要な技術、経験について学んでいきます。
⬇︎
基礎的な知識が身についたら、運営メンバー系と運航メンバー系に分かれていきます。
⬇︎
運営メンバーはプログラムを作ったり、海で冒険を体験できるイベントを作ったりしていきます。
運航メンバーは帆船の技術、経験を積み、安全にプログラムが進行できるようスキルを身につけていきます。海外での帆船研修も可能です。
⬇︎
チームに入ろうかなと悩んでる人がいたら、基本的な研修は参加してもらいたいと思っていますが、たまにあるメンバーの飲み会に参加するだけでも構わないと思っています。海の話や船の話をたくさん出来る仲間がここにはいます。
僕たちの活動のすべての目標は「帆船事業をスタートさせること」そこに賛同してくれる仲間を募集しています。
"A ship in the harbor is safe, but that's not why ships were built."
5/22、僕たちの研修があります。
今回はその基礎編、メンバーには必ず受けてもらっている安全についての研修を開催します。
これからメンバーになってみたい、僕たちの活動に興味があるという人も参加できます。僕たちと一緒に研修に参加しませんか。
この研修、海や船の専門的な研修ではなく、アウトドアの体験活動における指導者を育成するためのもの。医療現場や保育、教育現場でも活用されているスキルです。資格認定もされます。
どんなことが学べるか。
・体験活動における指導者の法的責任を理解することによって安全に対する意識を身につけます。
・座学だけでなく実習におけるディスカッションや体験を通して実践力を身につけられます。
・体験活動における事故を未然に防ぐと言う指導者に必須のリスクマネジメントの基本手順について学びます。
ASL(Activity Safety Leader )体験活動セイフティーリーダー
参加希望は下記の申し込みフォームから。詳しく知りたい方はお問い合わせフォームからも受け付けています。
※お申し込みは締め切りました。
カイ
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関門海峡ぜよ!!
今、龍馬伝に猛烈にはまっています。一回に3話くらい見てます。
現在佳境の薩長同盟のところ。
そんな折に来た...下関!
門司!!
関門海峡!!!
ここがあの長州の...!!
今日はその魅力をお伝えします(笑)
狭く潮流の早いこの場所は、船乗りにとっては神経を使う場所で、
陸から見ると、次から次へと船が来て圧巻です。
山口宇部空港から下関に向かうバスに乗ると、なんと、関門海峡を通る船と並走!
こんな場所は他にあるだろうか? と思うくらい!
この関門大橋にほど近い場所には源氏・兵士最後の合戦、壇ノ浦の戦いの像が。
船で通る時に、あの像はなんだろうと思っていたのはこれだったのか...
潮の流れが変わったことで命運が決したという説と、
実際当時の潮の流れを見ると確かに変わっているけれど、場所が違うから影響はないのではないか?
という説もあるようです。
左側の義経は船から船へと飛び移っている所です。
更に、ここには幕末の際に、長州藩が実際に外国船に向けて発砲した長州砲があります。
..本物です。
これがドラマで発砲してたあれかーーー!!
模様も細かい。
ちなみに最初の写真の、原寸大レプリカの方の大砲は、100円を入れると煙と音が出ます!
17時過ぎると終了してしまうのでギリギリできませんでした。
間違いなく 「打てー!!」 とやりたい(笑)
更に、更にこのそばには歩いて海の下を通り、門司まで行ける関門トンネルが。
入り口からエレベーターで地下に降りて行くのですが、なぜかちょっと緊張します。
門司までその距離780m。スタートからはゴールが見えません。
帰ってこれるかこわい。
見えないので、今回は歩くのをやめました!(笑)
その代わりに、関門大橋から下関駅に向けて歩いていきます。
途中導灯の横を通ります。
これは、船が海峡を通るときに、二つの灯(手前と奥)を見て重なったところが正しい進行角度であることを伝えてくれている、灯りです。
ここから振り返ると、この導灯を目印にこちらに舳先を向けている船がわかります。
更に歩いていくと、唐戸市場という魚市場につきます。
この中の活気がすごい!
思えばシドニーのフィッシュマーケットよりも沢山の人と、それ以上の寿司!フグ!
大胆な寿司や唐揚げ、ひれ酒などを自分で取る方式。
興奮して取り過ぎます。人気があるのも頷ける!!
とても美味しいです。
そして...
下関駅に着くと、その近くにはパナマ運河と同じ形式で、とても小さい型の水門、
パナマ運河式水門があります!
雨でも見にいきました。
この水門は、歩いても車でも通れるのですが、通行可能な時間が決まっています。
パナマ運河にはまだ行ったことがないけれど、
これが大きくなったものだと思うととてもわかりやすい。
さて、下関から門司には、船で渡ることをお勧めします。(トンネルあるけど)
行き交う船の間を抜けることができます。
5分で対岸につきます。
下関側から門司を撮ったこの写真には、うっっっすら帆船みらいへがうつっています。
見えた人はかなりのファンです。
門司に来たら、三宜楼という、
かつて高級料亭で、現在は修復・公開されている場所に行くべしです。
100畳間と呼ばれる大広間。
とても豪奢で、この空間が貸し出ししているとはまた驚きです。
現役の頃は、京都から来た芸妓さんが運営をしていたそうです。
そのためか、細かく凝った欄間などの細部にも驚きます。
そして、今回は門司港にて帆船みらいへに乗船しました!
ぜひ、関門海峡に行ったらここがお勧め!という場所を一息に書きました。
エリ
5月22日、横浜にてメンバーには必ず受けてもらっている安全についての研修を行います。
体験活動での安全確保を学びませんか?
ASL(Activity Safety Leader )体験活動セイフティーリーダー 参加者募集中!
詳細↓
Line@はじめました!
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