帆船みらいへ✖️スピリット・オブ・セイラーズ帆船研修 Vol.2最終日!!
帆船みらいへ × スピリット・オブ・セイラーズインストラクター帆船研修!!!
最終日 朝、0600に起床船内の掃除を行い朝食を作る。最終日の朝食は研修生が主体になって調理していきます。時間、手順、食事を提供するということへの姿勢が研修生自身にかかってくる。
朝食後は船内の掃除を行い下船に備えます。パッキング、シーツなどのリネン類も片付けます。
いよいよメインセイル効果測定!
今回は人数がいないので、デッキでのシミュレーションですが研修生がマストオフィサー(セイルを開く号令を出す人)になり実際に行う手順、号令、声量、注意事項等を評価基準に安全にセイルが取り扱える力が身についているかを測定します。
声の声量、注意点、ゲストの安全の確保、とても上手にインストラクションしている姿が頼もしい。
途中、安全に関する事項で手順、安全管理が行われていない場面があり効果測定を中断し、もう一度手順、安全管理について確認した後再開。無事に効果測定をパスしました。
ガフットップスルを広げられるように準備して昨日の要領を確認して開いていきます。少しだけ複雑なセイルの広げ方ですが模型を使って頭のなかにイメージができているようでスムースに号令をかけて、研修生自身で広げる、閉じるを行えました。
朝に作っておいたおにぎりで簡単にランチを済ませ、午前中に使ったセイルをガスケット(マストに固縛)。
座学最後の効果測定 航法 !
法律の問題なので、心配していましたが、理解ができていて安心した。効果測定の内容で、こちらかも解説しづらい点があり今後の課題となった。研修生も僕らインストラクターも共に学んでいる感じが心地よい。
これで全ての研修が終わり、荷物をデッキにあげて修了式!!
ベーシックインストラクター“リョーム”が爆誕。
今回の研修は僕たちにとっても初めての帆船研修。インストラクターを養成することに必要な要素をどれだけ準備し、どこまでのスキルを、どれだけの期間で習得してもらえるのか全く未知数の中、テキストを作り、研修の内容、細かな設定、食事のメニュー作りと尽力してくれたインストラクターのエリにお礼が言いたい。そして参加してれたメンバーのみんな。本当にありがとう。Vol.2を含めた2回目の帆船研修を予定しますね。
過去に航海中に研修のトライアルをやったことがあるのだけれども、船の運航に合わせて必要な研修を行うことは難しく、必要なことを覚えるまでにかなりの日数と人によってスキルのばらつきが起きてしまうことがわかり、集中できるまとまった時間が必要だと思っていた。
今回停泊中の帆船の上で研修を行えたことはとても価値のあることで、帆船を研修会場として提供してくれたみらいへの小原さんはじめ、乗組員の皆さんにはこころから感謝いたします。
最後に、研修を受けたメンバーの感想の一部を抜粋して掲載させていただきます。
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カイさん、エリさん、研修ありがとうございました。
研修全体の感想は、メッチャ楽しかった!…が一番素直な感想です。
15年くらい前にPADIのインストラクターコースを受けた時は、ダイバーとして13年くらいのキャリアを経て受けたんですが、やっぱり当時も毎日がとっても楽しかった。やるべき事は盛りだくさんで2週間毎日ハワイのインストラクターカレッジに通って朝から晩まで座学から実習までみっちりやって、宿舎に帰ってからもテスト勉強や課題をやってました。確かに精神的にも体力的にも大変だったし、周りの研修生は僕より若い人ばかりで体力もあって体育会系の人やバリバリのガイドダイバーやショップスタッフだったりする中で僕だけ40の中年オッサンだったけど、やっぱり今回の研修のように楽しくやってました。
今回も含めて研修なのにこんなに楽しいって思えたのかなって考えてみたんですが、やっぱりそれは一緒に受ける仲間が居て、そして皆が同じく興味のある事を学ぼうと一生懸命だったし、PADIの時は脱落しそうな仲間を励ましたり助けあったりしたからだと思います。今回はたった1泊2日だったけれど、その頃の事がちょっとダブって見えたりしました。
(後略)
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おまけ の研修風景 4
リョームとカイのエアロビクス
ヤシの実で遊ぼう
カイ
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